久しぶりのガレージキットは、有名なREIUになりました。
私が知る限り、もっとも原作の雰囲気を捉えることに長けた原型師、竜人さんの作品です。
いやー、本当に(いろんな意味で)たまらないキットです。ポーズと言い、表情と言い、この感じ、わかっていただけますでしょうか。
男なら、誰でも本能的に視線がとらわれてしまう部分(チXビ)、そこに目をやると、どうあがいても視界には恥ずかしそうな表情と、切なそうなまなざしが入ってきてしまいます。
造形だけでなく、それらを組み合わせることによって、見る者に複雑な甘い感情を呼び起こさせる。これが、計算されてのことだったとしたら、ものすごいことです。
いや、失礼いたしました。竜人氏の他の作品を見渡せば、ほとんどすべてと言ってよいほどこの手の計算がされているように思います。ですから...まちがいなく、氏は「わかって」製作されているのでしょう。
いつか、そんな領域に足を踏み入れてみたいものです。
今回は、アニメのキャラクターということを意識して、若干派手にグラデーションをつけてみました。”立体としてのイラスト”よく伝わらないかもしれませんが、そんなイメージをためしてみました。
綾波レイ、14歳...。と、いうことでメラミン色素は薄めの方向で。
それにしても、胸。...
でかいなあ。
それでは、また!